司法書士 秋武事務所に依頼のあった、相続・遺言・贈与手続きの事例をご紹介します。
ご相談の参考にしてください。

相続

Aさん(男性)

父が死亡し、母は一人暮らしとなり、妹も独立して家を出ている。
父の財産の相続手続きについて、どのようにすべきか3人で話し合ったが、結論が出ない。

【秋武事務所の回答】
全体の財産の状況をうかがい、相続税がかかるのかどうか、申告が必要かどうか判断し、遺産分割協議の内容を提案したところ、3人の了解が得られ、不動産などの名義変更もスムーズにできました。

贈与

Mさん(女性)

父名義の建物に夫と暮らしている。老朽化しており家を建て替えることになった。
夫がローンを組んで夫名義の建物にする予定だが、土地が父名義のため、金融機関から生前贈与を受けて奥さん(Mさん)の名義にしたほうがよいといわれた。でも、贈与税のことが心配

【秋武事務所の回答】
土地の評価(路線価)が2,500万円未満であったため、相続時精算課税制度を使って、次の確定申告時に申告をすれば、贈与税はかからないことを説明しました。お父さんの了解も得られたので、名義変更がスムーズにできました。

離婚・財産分与

Kさん(女性)

夫と離婚することになり、自宅は自分名義にすることに話し合いで決まった。
でも、税金がいろいろかかりそうで心配

【秋武事務所の回答】
自宅はバブル期に高い値段で夫が購入したものでしたから、夫は譲渡したといっても損が出ており譲渡所得税はかかりませんしKさんは贈与を受けるわけではないので、贈与税はかかりません。あえていうなら不動産取得税が若干かかるくらいです(勿論固定資産税は毎年かかります)と説明したところ、安心して名義変更ができました。